F-104 スターファイター  HOME  戻る

 機体を極限まで小型軽量化し、高速性能を追求したアメリカの超音速ジェット戦闘機。
 小さく薄いカミソリのような主翼は、「鉛筆が削れる」と大げさに言われたほどで、ミサイルのようなスタイルでマッハ2の高速で飛び、「最後の有人戦闘機」と呼ばれた。
 あまりにも小型化しすぎたため、電子機器や兵器を搭載するスペースがなく、本家のアメリカでは主力になれなかったが、日本、西ヨーロッパをはじめ、15カ国で採用され、2500機以上が生産される大ベストセラーとなった。
 ロシアのミグ21フィッシュベッド、イギリスのE.E.ライトニング、フランスのミラージュV、スウェーデンのサーブドラケンと同世代。
型紙PDFファイル(20kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」と「左」を接着。
 ・「水平尾翼」を接着。
 ・1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を、機首に粘着。
 ・機首の部分を組み立てる。
 ・上半角はつけず、翼は水平を保つ。
☆調整法
 ・左に曲がるとき
→右主翼の後端を少しそり上げる。
 ・右→左
 ・浮き上がるとき→水平尾翼または主翼の後端を少しそり上げる 。
 ・おじぎするとき→逆の調整
☆実機データ・・・数値はG型
1954年初飛行
全長 16.7m全幅 6.7m全備重量 13トン
ジェット 推力4540kg最大時速 マッハ2航続距離 3000km

"F-104 Starfighter" produced by 吉田英一