F6Fヘルキャット  HOME  戻る

 太平洋戦争の初期に零戦に苦戦したF4Fワイルドキャットに代わる艦上戦闘機。
 実用化に手間取るF4Uコルセアのピンチヒッターとして、グラマン社が、堅実な設計で短期間に開発。コルセアを後目に、大戦後半の主力艦上戦闘機となって、日本軍機と戦った。
 結果、平凡な設計とはいえ、零戦の約2倍の2000馬力級エンジンによる高速と、機体の頑丈さを生かした戦法で零戦を圧倒。
 第2次大戦において、本機が、日本機の55%を撃墜したともいわれ、「グラマン」の名は日本人にとって忘れられないものとなった。
型紙PDFファイル(21kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
作り方PDFファイル(8kB)
☆調整・・・零戦21型のページ参照。
☆実機データ (最初の量産型F6F-3)
1942年初飛行
全長 10.2m全幅 13.1m全備重量 5640kg
エンジン 空冷2000馬力最大時速 605km航続距離 1750km
武装 12.7mm機銃×6

"Grumman F6F Hellcat" produced by 吉田英一