紫電(紫電11型)  HOME  戻る

 第2次世界大戦中、零戦の後継機の開発に行き詰まった日本海軍が、川西の水上戦闘機「強風」を陸上機化した局地戦闘機。
 強風よりも直径が15cmも小さい誉エンジンを採用しながら胴体は太いまま、主翼は中翼式のままで、最高速度も目標の650km/時に遠く及ばなかったが、自動空戦フラップなどの新しい技術も装備し、約1000機が生産された。
 また、本機を低翼式に改め、胴体や尾翼を再設計した紫電改は、海軍の最優秀戦闘機となった。
型紙PDFファイル(25kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」の機首裏に1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「左」を接着。
 ・「主翼の裏(右)」と「主翼の裏(左)」を順に接着。
 ・「尾翼の裏」を接着。
 ・写真を参考に上反角をつける。
☆調整
 ・翼の平面性、胴体の曲がりを直す。
 ・に曲がるとき
→胴体を少しに曲げる
 ・
 ・浮きがるとき→水平尾翼の後端を少しげる。
 ・おじぎするときげる。
☆実機データ
1942年初飛行
全長 8.9m全幅 12.0m全備重量 3750kg
エンジン 空冷1990馬力最大時速 583km/時航続距離 2550km

"kawanishi SIDEN" produced by Eiichi Yoshida