カプロニ・カンピーニCC.2  HOME  戻る

 1940年、イタリアで試作された、プロペラ機用のエンジンを空気の圧縮に用いたジェット機。
 前年に成功していたドイツのハインケルHe178が秘密にされたため、「世界初のジェット機」と言われた。
 しかし、最高速度が375km/時と、プロペラ機より遅く、実用機の開発は中止された。
型紙PDFファイル(21kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・写真を参考に「右」と「左」を接着。
 ・1円玉を、機首に、両面テープで粘着して水平に挿入。
 ・水平尾翼後端を、ほんの少しだけ、1〜2mm折り上げる。
 ・主翼に、上反角を付ける。
☆調整
 翼の平面性を保ち、左右の水平尾翼後端の調整すると、真っ直ぐ飛ぶ。
 ・に曲がるとき
水平尾翼後端を少し上げる。
 ・
 ・浮き上がるとき→水平尾翼の後端を少し下げる 。
 ・おじぎするとき上げる。
☆実機データ
1940年初飛行
全長 13.1m全幅 15.8m全備重量 4200kg
エンジン 900馬力最大時速 375km/時

"Caproni CANPINI CC.2" Produced by 吉田英一