二式単座戦闘機 鍾馗  HOME  戻る

 第2次世界大戦の日本の戦闘機は、零戦のように、重さの割に翼面積が広く空中戦が得意な「軽戦」が主体だった。
 その中で開発された、爆撃機用の強力なエンジンを太くてコンパクトな胴体に収め、小さな翼で600km/時以上の高速を発揮した「重戦」。
「軽戦至上主義」の軍部やパイロット達には、あまり認められなかったが、速度と上昇力を生かして、B-29の迎撃にはある程度活躍でき、重宝された。
型紙PDFファイル(22kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」の機首裏に、1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「左」を接着。
 ・「主翼の裏」と「尾翼の裏」を接着。
☆調整
 上半角を付け、翼や胴体の平面性を保つ。
☆実機データ・・・数値はU型甲
1942年初飛行 (原型機は1941年)
全長 8.9m全幅 9.5m全備重量 2760kg
エンジン 空冷1450馬力最大時速 605km/時航続距離 2000km

"Army Type 2 Fighter "SHOKI" Produced by 吉田英一