想い出はそよ風のように 詞・曲 吉田英一
1.想いふける夜 静けさの中
開くアルバム写真 ページたどれば
よみがえるあの日 あの瞬間(とき)のまま
幾度 季節がめぐり 色あせようと
誰もが 熱く燃えた 輝いていた 君も もちろん僕も
無邪気な 笑い声が 叫び声が 今にも 聴こえてくるようで
淡く 白い光につつまれた やさしい想い出のなかで
微笑む君 そよ風のように 駈けぬけて 消えた
2.つかのまの夢に ため息残し
閉じたアルバム写真 胸に抱きしめ
流されるままの 現実の日々
越えて 歩き続ける 力がほしい
誰もが 長い人生(たび)に 疲れ果てて 時に 温もり求めて
涙で 振り返れば すがりつけば 失くした 自分を探すように
淡く 白い光につつまれた やさしい想い出のなかで
微笑む君 そよ風のように 駈けぬけて 消えた
アルバム写真 今も輝く 僕の顔 君の笑顔
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