セルロース組立セット  HOME  戻る

☆説明
 β-グルコース(ブドウ糖)3個と、酢酸、硝酸のセット。
 セルロースと、そのエステル化について考えることができる。
型紙PDFファイル(56kB)
 B4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 型紙をきれいに切り抜き、カッターとハサミで正確に切り込みを入れる。
 使い古しのボールペンなどで、点線部に折りクセをつける。
 接合部も、軽く差し込んでクセをつける。
☆使い方
 まず、型紙(展開図)の段階で、β-グルコースと、基本糖類組立セットのα-グルコースの違いを確認。
 型紙の両端を差し込んで環状にする。
 β-グルコースを、2個つなぐとセロビオース、多数つなぐとセルロースになる。
 セルロースのヒドロキシル基(-OH)に、酢酸をつなぐとアセチルセルロース、硝酸をつなぐとニトロセルロースになる。
 単位構造1個あたり、最大3分子の酢酸や硝酸がくっつくことも理解できる。