組立分解DNA模型4塩基分離型(85mm)  HOME  戻る

 DNAは、生物の設計図にあたり、アデニン()、チミン()、グアニン()、シトシン()の4種の塩基の配列によって遺伝情報を記録している。
 簡易型では塩基対は分離できなかったが、この四塩基分離型は4種の塩基の脱着が可能で、DNAを自由に組立分解できる。
 簡易型と同様にらせんの傾きと周期(1周10段)が正確な上に、2本のらせんの間隔が本物のDNAと同様に等しくないことも表現している。
 85mmタイプは、家庭に普及しているA4カラープリンターで用紙1枚に二重らせん1周期分の塩基対10組=塩基20個を印刷できるように詰め込んだ。
 長くつなげて糸で吊したり、1.5リットルの炭酸用ペットボトルに入れて飾れる。
 新型紙は、旧型紙に対して大幅に切りやすくしている。
型紙PDFファイル(43kB)(2009.1.17.公開)・・・A4の180K上質紙にプリントアウト。
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
旧型紙PDFファイル(27kB)・・・A4の180K上質紙にプリントアウト。
  
旧型紙               新型紙
旧型紙PDFファイル(47kB)・・・B4の180K上質紙にプリントアウト。
 教育関係者からのお問い合わせが多いため、学校などで量産しやすいように、B4用紙に1周期+1段分をレイアウトした型紙。非営利の授業などではご自由にお使い下さい。Eメールでご一報下さればありがたいです。
☆作り方
  1. 4種の塩基を、三角柱になるように接着して塩基が完成。
  2. 塩基を、下図の左のようにAとT、GとCの対で、上下逆さまにして差し込んで、塩基対が完成。
  3. 上図の右のように塩基対をX字に重ねながら、2重らせんを組み上げてゆく。

"DNA model" produced by 吉田英一