分子模型PSシステム                    .
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 結合手をストローを利用した分子模型システム。PSは Paper & Straw の略。
 紙の分子模型システムの開発当初、原子球に膨らみがなく、紙だけで作れないことからボツにしたが、耐久性があり、市販模型に使用感が近いことから、改良して復刻。
 結合手は太さ6mmのストローを長さ50mmに切っています。中央部を太くすれば、市販模型と同様に差し込みすぎることがなくなります。
 紙の分子模型システムに比べ、炭素などの原子は製作に時間がかかりますが、水素と結合手はすぐにでき、耐久性も高い。
 ストローの太さに応じて、型紙を縮小(拡大)して下さい。
 6角柱の結合手を紙で作ると結合の角度を固定できるのですが、見送りました。
☆型紙の印刷
  1. A4のケント紙(or 180K上質紙)に型紙PDFファイル(19kB)をプリントアウト。
☆作り方
  1. 型紙の点線部に、使い古しのボールペンなどで折り線の筋を引く。
  2. 型紙を、ハサミかカッターで切り抜く。
  3. 折り線部をしっかり谷折りする。
  4. 水素原子は、3枚の6角形を木工用ボンドで貼り合わせて完成。
    他の大型原子は、ボンドの部分で4枚の部品をつくり、これを貼り合わせて完成。
    注:木工用ボンドはストローの方向にははみ出して塗ってよい。
  5. 結合手は、6mmのストローを長さ50mmに切って完成。
☆使い方
 ・ 原子球を結合手でつないで、いろいろな分子を組み立てる。
  注:原子球の穴が開いてきたときは、爪楊枝や細く切ったケント紙で木工用ボンドを挿入して補修できる。 

"Paper & Straw Molecular Model System" produced by Eiichi Yoshida