ダグラス X-3 スティレット  HOME  戻る

 アメリカで開発された高速実験機。
 見るからに速そうな針のようなデザインで、マッハ2を超えることを目標にしていたが、ジェットエンジンのパワー不足もあり、水平飛行では音速(=マッハ1)を超えることができなかった。
 後のF-104スターファイターなどの開発につながった。
型紙PDFファイル(16kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. 胴体と翼の境を谷折りする。
  3. 左右の胴体・垂直尾翼を木工用ボンドで接着。
  4. 水平尾翼を完成写真のように折り、「水平尾翼の裏」を貼って固定。
  5. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  6. 機首の部分を組み立てる。
  7. 主翼に上半角はつけず、水平を保つ。かすかにキャンバーをつけてもいい。
☆調整法 →参照スペースシャトルの調整法PDFファイル(7kB)
 ・に曲がるとき
→垂直尾翼を少しにひねる。
 ・
 ・浮き上がるとき→左右の水平尾翼後端を少し反り下げる
 ・おじぎするとき上げる
☆実機データ
1952年代初飛行
全長 20.4m全幅 6.9m自重 6.5トン
エンジン 推力2200kg×2基最大時速 1136km/時航続距離 km

"Douglas X-3 Stiletto" produced by Eiichi Yoshida