ペイヤンPa.22  HOME  戻る

 フランスのペイヤンが1935年から設計、製作したレーサー。
 高速性能を狙い、先尾翼三角翼を組み合わせた先進のデザインで、現在のジェット戦闘機の中にも、この形式をとる機体も少なくない。
 第二次世界大戦に入り、フランスを占領したドイツ軍が興味を示し、1942年に試験飛行させた。
型紙PDFファイル(20kB)
 ケント紙(A4・厚さ180K)にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
 ・使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
 ・胴体と翼の境を谷折りする。
 ・「右」と「左」を木工用ボンドで接着。
 ・1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
 ・機首の部分を組み立てる。
 ・上半角はつけず、翼は水平を保つ
 ・三角翼の後端は、1〜2mm折り上げる。
☆調整法
 ・に曲がるとき
の三角翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→三角翼後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1942年初飛行
全長 7.5m全幅 4.8m全備重量 950kg
エンジン 空冷180馬力最大速度 510km/時航続距離 1000km

"Payen Pa.22" produced by Eiichi Yoshida