ホーカー・タイフーン  HOME  戻る

 イギリスのホーカー社が、旧式化したハリケーンの後継機として開発した戦闘機で、機首下部にアゴのように張り出した巨大なラジエータ(放熱器)が特徴。
 初期には、エンジンの不調や尾部の強度不足による空中分解事故が多発、また大きく重い機体、分厚すぎる主翼などから、2000馬力級のエンジンにしては平凡な性能に留まったが、それでも当時の戦闘機としては高速重武装で、低空での戦闘や、頑丈な機体を生かして地上攻撃では威力を発揮。後に、主翼などを改良した性能向上型のテンペストに発展した。
型紙PDFファイル(21kB)
 A4の180Kケント紙or上質紙にプリントアウト。(ケント紙推奨)
☆作り方・・・作り方PDFファイル(8kB)
 ・「右」の機首裏に1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「左」を接着。
 ・「主翼の裏」と「尾翼の裏」を接着。
 ・写真を参考に、翼端に上反角をつける。注:中央部は水平
☆調整
 ・翼の平面性、胴体の曲がりを直す。
 ・に曲がるとき
→胴体を少しに曲げる
 ・
 ・浮きがるとき→水平尾翼の後端を少しげる。
 ・おじぎするときげる。
☆実機データ
1940年初飛行
全長 9.7m全幅 12.7m全備重量 5300kg
エンジン 液冷2180馬力最大時速 640km/時航続距離 600km

"Hawker Typhoon" produced by Eiichi Yoshida