ポリカルポフ I-16  HOME  戻る

 複葉・固定脚が全盛の時代に開発された、低翼単葉で、しかも世界最初の引き込み脚をもつ実用戦闘機。車輪はパイロットがワイヤーを引っ張って格納する。
 胴体が極端に短いために安定性は悪かったが、1936年に勃発したスペイン内戦では低速の複葉戦闘機に対して優位に立った。
 第2次世界大戦初期まで、ロシアの主力戦闘機として約9500機が生産されたが、さすがに旧式化し、メッサーシュミットBf109などの各国の新鋭戦闘機には圧倒された。

型紙PDFファイル(22kB)
 A4の180Kケント紙or上質紙にプリントアウト。(ケント紙推奨)
☆作り方・・・作り方PDFファイル(8kB)
 ・「右」の機首裏に1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「左」を接着。
 ・「主翼の裏」と「尾翼の裏」を接着。
 ・写真を参考に、翼端に上反角をつける。
☆調整
 ・翼の平面性、胴体の曲がりを直す。
 ・に曲がるとき
→胴体を少しに曲げる
 ・
 ・浮きがるとき→水平尾翼の後端を少しげる。
 ・おじぎするときげる。
☆実機データ
1933年初飛行
全長 6.1m全幅 9.0m全備重量 1900kg
エンジン 空冷900馬力最大時速 455km/時航続距離 440km

"Polikarpov I-16" produced by Eiichi Yoshida