アルバトロスD.II  HOME  戻る

 第1次世界大戦、ドイツを代表するアルバトロス戦闘機の初期バージョンで、D.Iの上翼の位置を低くしている。
 当時の飛行機の胴体は、骨組みに布や板を張ったものが多かったが、骨組みがなく表面の木の板だけで支える木製モノコック構造で、外骨格の昆虫のように軽くて丈夫だった。
 後に、主翼を一葉半に変更したD.IIIやD.Vに進化し、ドイツの主力戦闘機として多用された。
 機首の曲線を強調するため、エンジンは省略しました。
型紙PDFファイル(20kB)・・・カラープリンタで印刷。
 ケント紙(A4・180K)推奨。
 強さが十分であれば上質紙(A4・180K)でもOK。
☆作り方
 ・「右」の機首に、1×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・これに、「左」を接着。
 ・「主翼(上)」を接着。両端は、主翼(下)の下面から接着。
 ・「尾翼の裏」を接着。
 ・写真を参考に上反角をつける。
☆調整
 ・翼の平面性、胴体の曲がりを直す。
 ・複葉機の主翼は、上翼と下翼が平行になるようにしっかりと調整。
 ・に曲がるとき
→胴体を少しに曲げる
 ・
 ・浮きがるとき→水平尾翼の後端を少しげる。
 ・おじぎするときげる。
☆実機データ
19年初飛行
全長 7.4m全幅 8.5m全備重量 890kg
エンジン 馬力最大時速 175km/時航続時間 1.5時間
乗員 1名

"Albatros D.II" produced by Eiichi Yoshida