彩   雲  HOME  戻る

「我に追いつくグラマンなし」という言葉を残した日本海軍の艦上偵察機。
 細い胴体に2000馬力級エンジンの「誉」を搭載し、アメリカのP-51ムスタングなどに採用された層流翼を採用するなどして、空気抵抗の低減を図った。  原型機は審査中に654km/時という、陸軍の高速研究機「研三」に次ぐ高速を記録。
 誉エンジンの不調や燃料・材料の品質の低下と戦いながら463機が作られ、「海軍の目」として活動した。
 量産型の最高速度は609km/時に低下したが、戦後、アメリカで、オクタン価130のハイオクガソリンと高性能プラグを用いた飛行テストで695km/時の高速を記録した。
型紙PDFファイル(22kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方・・・作り方PDFファイル(8kB)
 ・「右」の機首裏に1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「左」を接着。
 ・「主翼の裏」と「尾翼の裏」を接着。
 ・写真を参考に上反角をつける。
☆調整
 ・翼の平面性、胴体の曲がりを直す。
 ・に曲がるとき
→胴体を少しに曲げる
 ・
 ・浮きがるとき→水平尾翼の後端を少しげる。
 ・おじぎするときげる。
☆実機データ・・・数値は11型
1943年初飛行
全長 11.2m全幅 12.5m全備重量 4500kg
エンジン 空冷1990馬力最大時速 609km/時航続距離 3080km

"carrier reconnaissance plane "SAIUN"" produced by Eiichi Yoshida