XF5Uフライングパンケーキ  HOME  戻る

 第2次世界大戦末期、ジンママンが考案した円板型の翼を持つ実験機V-173の実用化を狙った、アメリカ海軍の試作戦闘機。
 広い速度域での飛行が可能で、超低速で空母に着艦し、高速で戦闘もできる予定だった。
 しかし、終戦には間に合わず、ジェット機の時代となったこともあり、採用はされなかった。
型紙PDFファイル(22kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」、「左」を木工用ボンドでそれぞれ組み立て、中央で接着。
 ・1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
 ・機首の部分を組み立てる。
 ・翼は、上半角はつけずに水平を保つ。
 ・水平尾翼後端を約2mm折り上げる。
☆調整法
 ・翼の平面性に注意!
 ・に曲がるとき
水平尾翼の後端を少し折り上げる。
 ・
 ・浮き上がるとき→水平尾翼の後端を少しそり上げる 。
 ・おじぎするとき→逆の調整
☆実機データ
1945年機体完成
全長 8.6m全幅 11.1m全備重量 7600kg
エンジン
空冷1600馬力×2基
最大時速 775km
     (計画値)
航続距離 1700km
      (計画値)

"Vought XF5U Flying Pancake" produced by 吉田英一