ヴォート Ｖ-１７３　　HOME　　戻る 　アメリカ海軍の実験機。 　ジンママンが考案した円板型の翼を持ち、超低速から高速まで、広い速度域での飛行を目標とした。 　その形から、｢フライング・パンケーキ｣、｢空飛ぶ円盤｣などと呼ばれ、時速65kmの超低速でも安定して飛行、わずかな滑走距離で離着陸できた。 　本機の成功で、強力なエンジンを積んだ試作戦闘機ＸＦ５Ｕも開発されたが、終戦に間に合わず、採用はされなかった。 ☆型紙ＰＤＦファイル(18kB) 　Ａ４の180Ｋ上質紙orケント紙にプリントアウト。 ☆作り方 　完成写真を参考にして下さい。 　１円玉は２枚です。 　水平尾翼の後端を、少し上に折り上げる。 ☆調整 　水平尾翼の後端を、わずかに上下に反らせて調整。 ☆実機データ 1942年初飛行 全長 6.9ｍ 全幅 7.8ｍ 全備重量 kg エンジン 80馬力×２基 最大時速 222km 航続距離 km 武装 なし "Vought V-173" produced by 吉田英一