P-39エアラコブラ  HOME  戻る

 第2次世界初期、アメリカ陸軍の戦闘機。
 エンジンを胴体中央に置き、7.7mm機関銃の戦闘機もあった時代に、プロペラ軸を通して37mm機関砲を発射する夢の高速重戦闘機。・・・という革新的な設計だったが、完成してみると、高空性能や運動性が非常に悪く、日本機に対しても劣勢に立った。
 このため、本家アメリカでは冷遇され、大半がソ連に送られたが、頑丈な機体と重武装で、対地攻撃などに活躍。発展型のP-63キングコブラと合わせて1万機近くが生産された。
型紙PDFファイル(23kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」の機首裏に、1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「左」を接着。
 ・「主翼の裏」と「尾翼の裏」を接着。
☆調整
 上半角を付け、翼や胴体の平面性を保つ。
☆実機データ・・・数値データはQ型
1939年初飛行
全長 9.2m全幅 10.4m全備重量 3500kg
エンジン 液冷1200馬力最大時速 620km/時航続距離 1050km

"Bell P-39 Airacobra" Produced by 吉田英一