アンリオHD2水上機  HOME  戻る

 アンリオHD1にフロートを付けた水上戦闘機。垂直尾翼の形も変化している。
 HD1はイタリアなどに供給されたが、本機はフランス本国でも使用された。
 紙飛行機としては、フロートの分、翼面積が増加するので主翼を少し切りつめた。
型紙PDFファイル(21kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」の機首に、1×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・これに、「左」を接着。
 ・「主翼(上)」を接着。両端は、主翼(下)の裏側に接着。
 ・「尾翼(右下)」と「尾翼(左下)」を接着し、尾翼の裏に接着。
 ・「フロート」を組み立てて、主翼の裏に接着。
☆調整
 主翼(下)が水平(上半角0)になるように、主翼(上)に上半角をつける。
 必要に応じて、水平尾翼後端をかすかにそらせる。
 カタパルト使用可だが、手投げ推奨。国籍マークの下をつまんで飛ばして下さい。
☆実機データ
1917年初飛行
全長 7.0m全幅 8.7m全備重量 720kg
エンジン 130馬力最大時速 182km航続距離 300km

"Hanriot HD2" produced by 吉田英一