ダンD.8  HOME  戻る

 無尾翼機の開発は難しく、実用化されたのは、第2次世界大戦中のメッサーシュミットMe163Bや、戦後のB-2爆撃機など、数えるほどしかない。
 しかし、ライト兄弟からわずか7年後の1910年に、イギリスのダンが設計した複葉の無尾翼機は、飛行安定性も高く、実用機として空を飛び回っていた。
 この機体の存在を知ったときの衝撃は大きく、紙飛行機化した。
型紙PDFファイル(16kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 完成写真(少し違いますが)参照。
 主翼の後端を、約1mm折り上げる。
 上半角は付けない。
☆調整
 主翼の後端を、わずかに上下に反らせて調整。
☆実機データ
1910年初飛行
全長 8.1m全幅 14.0m全備重量 860kg
エンジン 空冷80馬力最大時速 90km航続距離 km

"Dunne D.8" produced by 吉田英一