メッサーシュミットMe163B  HOME  戻る

☆説明
 1941年初飛行。ドイツの戦闘機。
 液体燃料ロケットの無尾翼機で、時速1000kmの高速。
 しかし、燃料が5分しかもたず、戦果は上がらなかった。
 また、燃料は危険な薬品で、虫が入ったり衝撃を与えると爆発し、漏れると人体も溶かすため、味方から恐れられたそうだ。
☆秋水・・・写真右
 説明図を潜水艦で運び、日本で製作。1945年試験飛行。
 三菱重工が実機を復元したということで作ってみた。
型紙PDFファイル(16kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
 B5でもOK。
 B4を半分に切ると、紙の強い方向が横向きになる。
☆作り方・・・スペースシャトルを参照。
 型紙を切り抜き、出ないボールペンなどで筋をつけて折る。
 胴体(左)と(右)を木工用ボンドで接着。
 1円玉を両面テープで包み、機首に(水平に)挟み込み粘着。
 主翼の後端を写真のように、わずかに折り上げる。
☆調整
 ボンドが乾くまで、触らずに我慢しよう。
 紙飛行機は、製作よりも、調整がたいへん。
 胴体や翼のゆがみ、曲がりを直す。
 軽く飛ばしてみて、根気強く調整。
 上昇下降、左右旋回、全てを主翼の左右の後端のわずかな調整だけで行うので、ふつう型の飛行機よりたいへん。
 右に曲がるとき → 左の後端をわずかに上げる。
             または、右の後端をわずかに戻す。
 左に曲がるときは逆の調整。
☆参考
 部品2枚の簡単設計。
 理科室の前から後ろまで、真っ直ぐ飛行した。