メッサーシュミットMe262A  HOME  戻る

 第2次大戦末期に、ドイツが生んだ世界初の実用ジェット戦闘機。
 後退翼をもち、プロペラ機では不可能な最大時速870kmの高速を発揮したが、連合軍の爆撃で、機体や燃料の生産、輸送が困難になり、大きな戦果は上げれなかった。
 ヒトラーが、爆撃機にしようとして、戦闘機にすることを許さなかったために、開発が遅れたことも、連合軍には幸いした。
☆紙飛行機(ペーパークラフト)の特徴
 実機の、おむすび型の断面に近づける胴体とし、ジェットエンジンは、簡単に表現。
型紙PDFファイル(19kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 上半角はつけない。「裏」を貼って、水平を保つ。
☆調整
 専用カタパルトを使って、水平に発射すると、ジェット戦闘機らしく、真っ直ぐ飛んでゆく。
 水平尾翼の後端を、かすかに上下させることで、飛び方を調整。
☆実機データ
1942年初飛行
全長 10.6m全幅 12.7m全備重量 6780kg
エンジン 推力910kg×2最大時速 870kg航続距離 1050km
武装 30mm機関砲×4

"Messerschmitt Me262A" produced by 吉田英一