つはものどもが夢のあと        
          〜北高祭51の夏エンディングソング〜  HOME  戻る


 尼崎北高校の文化祭「北高祭」は、2019年に50周年を迎えます。
 9月開催のため夏休みが準備期間となり、昭和、平成、令和と51回の夏に数多くのドラマが生まれましたが、来年から6月開催となるため今年が最後の夏となりました。
 演歌には悲観的な表現の奥に生きる強さを感じるのですが、最後の夏を惜しむとともに、来年は6月に花を咲かせようという前向きな気持ちを演歌に込めてみたいと思います。

黒字の歌詞の部分メロディ+自動伴奏(2分34秒・MP3・64bpsステレオ・1.2MB)



つわものどもが夢のあと      .
     〜北高祭51の夏エンディングソング〜  作詞 吉田英一・松尾芭蕉
                                     作曲 吉田英一
                                          編曲・演奏 芸術鑑賞部

    つはものどもが夢のあと 夏草さびしや 秋風が
    今度の夏も またここで 君に会えるといいね HaAh−

  1. 君と初めて 話しをしたのは 汗ばむ教室 蝉時雨
    誰も来ないね しかたないよと 二人で夢のかけら つなぎ始めた

    やがて一人二人と 仲間の輪は広がり にぎやかだった 青春の瞬間(とき)
    帰りたい 帰れない ぼくらの祭りは 終わりを告げた

    つはものどもが夢のあと 夏草さびしや 秋風が
    今度の夏も またここで 君に会えるといいね HaAh−

  2. 君と初めて 笑顔を交わした 夜の帳が 月の頃
    やっとできたね 頑張ったねと みんなでつかんだ夢を たたえ合ったね

    やがて百人千人 歓喜の声につつまれ にぎわいみせた 青春の場所
    戻りたい 戻れない ぼくらの祭りは 終わりを告げた


    咲かせた花も 輝きも ゆらめき消えゆく かげろうか
    かなわぬ願い わかりつつ 君の背中に思う HaAh−

    昭和 平成 令和と 夏が来るたびに燃えた
    生きた時代は違えど 心は昔も今も ひとつ

    つはものどもが夢のあと 夏草さびしや 秋風が
    今度の夏も またここで 君に会えるといいね

    最後の夏と わかりつつ 君の背中に思う HaAh− HaAh− HaAh−


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