白い大地への足跡  HOME  戻る

 21世紀を迎えてすぐの修学旅行。
 短歌を作る課題が出されていた生徒に対抗して、作曲を課題として出発したが、何十年ぶりという大雪で列車が木曽路で立ち往生。車内で一夜を過ごすという、旅行としては最悪、作曲には願ってもない?ロケーションとなる。
 夜が明け、まだ誰も足を踏み入れていない白い大地が広がる。
 なぜかウェディングソング仕上げになったが、新世紀に向かう探検者達に贈った曲。

↓クリックで再生(電子音インストルメンタル・1分47秒)
WMA(661kB)・・・音質:48kビット/秒≒FMラジオのステレオ放送程度。


  白い大地への足跡  詞・曲 吉田英一

1.ごらん 荒れ狂う 吹雪も去り
  二人の 旅立ち 迎えた朝
  汚(けが)れた 世界を 埋めるように
  雪が降り積もり 夜が明ける
   目の前には 白い大地 道はおろか 標(しるべ)もない
   誰もが皆 足を踏み入れる 次の世紀(じだい)の探検者
   あなたの 足跡に わたしの足跡 重ねて
   頼りない 足どりだけど 二人で 歩いてゆく

2.ごらん けわしき 山も静か
  二人の旅立ち 見守るように
  頼れる ぬくもり あなたしかない
  それでも 光が さしこんでくる
   目の前には 白い未来 色も形も これから描(か)
   誰もが皆 人生(みち)を切り拓(ひら)く 次の世紀(じだい)の挑戦者
   やわらかな 足もとを 二人の愛で かためて
   あざやかな 明日(あした)信じて まっすぐ 歩いてゆく

   あなたの 足跡に わたしの足跡 重ねて
   頼りない 足どりだけど 二人で 歩いてゆく
   あなたとの ああ この道を


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