←夕陽が射し込む体育館にたたずむ写真募集!

引 退 −誰もいない体育館−  HOME  戻る


 クラブの引退。安らぎとともに、空っぽになった心。
 2001年、宝塚東高校で担任をした生徒や部員、川西明峰高校で教えた生徒が部活を引退した時、生徒達に贈った曲。
 憧華祭(=宝塚東高校の文化祭)のクラス演劇もこのテーマで実施。この曲は挿入歌として使われた。
 2006年、再び憧華祭で、フォークソング部が演奏。

↓クリックで再生(電子音インストルメンタル・1分37秒)
MP3(762kB)・・・音質:64kビット/秒ステレオ。
↓憧華祭2006・宝塚東高校フォークソング部ライブビデオ(3分27秒)
WMV(3838kB)

・・・(160×120ピクセル・音声モノラル)。
  上手くないかもしれないけど一生懸命。


  引 退 −誰もいない体育館− 詞・曲 吉田英一

1.空っぽになった心で ぬけがらになった体で
  ひとりたたずむ 誰もいない体育館
  オレンジに ゆらめく夕陽 うつろげに 射しこんでくる
  投げたボールも 転々と シルエット
   あんなに 熱く 燃えた 日々も
   笑顔も 汗も 涙したことも
   つらかった だけど 何より 楽しかった
   全てが 終わった この場所で

2.安らぎに 微笑んでみる 淋しさに ため息をつく
  瞳 閉じれば 今 全てが 見える気がした
   あんなに 響いた みんなの 声も
   励まし 競った 喧嘩したことも
   長かった だけど もう一度 戻りたい
   かなうはずのない 願いだけど

   涙に にじんで 沈む 夕陽が
   消えてゆく これで 終わりだけれど
   想い出という 力を 胸に
   新しい 私が また歩き出す
   次の旅は もう 始まっている
   それぞれの 夢に 向かってゆく


Copyright (C) 2001 Eiichi Yoshida. all right reserved