キューステア(タカラトミー)  HOME  戻る

 小中学生の頃、一番小さいマブチモーターを使って、超小型のリモコンカーを作ろうとしたことがあった。結局、満足できるものは完成できなかったのだが、この正月、親戚の小学生に買った玩具のひとつは、あの頃の夢を実現したモノだった。
 全長48mm、全幅29mm。チョロQと同じ大きさで、赤外線通信のコントローラーにより、前進・後進、低速・高速の切り替え、左右に曲がる操作が可能なので、自由に走らせることができる。また、4つの周波数帯が使えるので、最大4台の車を同時に遠隔操縦してレースやゲームができる。コントロールアプリをインストールすると赤外線付き携帯電話でも操縦できる。
 価格も1000円で、高くて買えなかった昔の大がかりなラジコンしか知らない世代にとっては、超小型・低価格・高性能の驚きのモノだ。
 次は、歩行型の「チョロザウルス?」に期待したい。
 ところで、外箱に「なめるとにがいよ」というマークが書かれているので何かと思ったら、乳幼児の誤飲防止のために部品に苦味剤を塗っているそうだ。

Garakuta-Note 2007.1.2