ミゼットMP2 HOME 戻る
- 1959年にダイハツから発売されたオート三輪で、高度経済成長期の代表的な軽自動車のひとつ。
- 昔は、4輪ではなく3輪も多かったようで、1972年までに、初期のDK型と合わせて約34万台が製造されました。
- 制約の中で作られたこの頃の車のデザインは素晴らしいものが多く、同じデザインで小型電気自動車を出せば、売れるのではないかと思うほどです。
- 資料不足で精確ではありませんが、とりあえずA4用紙1枚に収まり、縮尺1/20、部品数は3個で、製作時間は約50分です。
- 紙は上質紙を使用。90〜115Kくらいが作りやすく、135Kで作るとしっかりします。
- バックミラーは、今の自動車のドアミラーと違ってフェンダーミラーですが、実車とは違う位置に愛嬌で付けたので、気になったり、作りにくい場合は切り取って下さい。
- ☆型紙PDFファイル(36kB)・・・A4上質紙(90〜135K程度)にプリントアウト。
- ☆作り方・・・基本的に後ろから前に向けて作る。
- 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
- それぞれの部品を、しっかり折っておく。(山折り・谷折り)
- のり1を接着し、運転室と荷台をつなぐ。
- 荷台後面の、内側と外側を貼り合わせる。
- のり2-1と2を、左右の荷台側面の内側に貼る。
(写真→)
- 左右の荷台側面の内側と外側を貼り合わせる。
- のり3-1〜4を順に接着して運転室後部を作る。
(写真→)
- のり4-1〜4、のり5-1〜4を順に接着して運転室が完成。
- ヘッドライト部分を、写真を参考に丸め(←紙が厚いと難しい)、のり6-1と2を接着。
- のり7を、のりしろが小さいので、爪楊枝や型紙の切れ端でボンドを塗って接着。
貼りにくい場合は、のりしろを切り取って、裏から当て紙をして貼る方法もある。
(写真→)
- のり8を、ずれないように接着し、運転室とボンネットをつなぐ。
このとき、フェンダーミラーが外に出るようにしておく。
- のり9-1と2を接着。
(写真→)
- のり10-1と2、のり11-1と2を順に接着。
- 運転席の底にプレートを貼る。
- 前輪をピッタリ貼り合わせて完成。
"Midget type MP2" produced by Eiichi Yoshida
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