紙の分子模型システムMini (12.5mm)                 .
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 標準サイズ(6角形の一辺が20mm)の62.5%、6角形の一辺を12.5mmに縮小した次世代型システム。
 従来型の原子球や結合手を、接着剤を使わない方式に改造した際、挿し込み式にすれば小さくても組み立てやすいことに気付き、後日、A4用紙1枚に基本的な原子球と結合手を全て盛り込んでみた。また、両面印刷によって、原子球の着色を色上質紙を使用した場合に近づけた。
 型抜き印刷やカッティングマシンを使用すれば、紙の分子模型を身近なものにできるかもしれません。
☆型紙の印刷
  1. A4のケント紙(or 180K上質紙)に型紙の内側PDFファイル(42kB)をプリントアウト。(丈夫に仕上げるためにケント紙推奨)
  2. 用紙を裏返し型紙の外側PDFファイル(8kB)をプリントアウト。
☆作り方
  1. 型紙の内側を表にし、使い古しのボールペンなどで折り線に筋を引く。
  2. 「T」と「ム」の部分に、カッターで切り込みを入れる。
  3. 型紙を、ハサミかカッターで切り抜く。
  4. 折り線部でしっかり折る。
  5. 「ム」の穴に対応する突起部を挿し込んで、原子球と結合手を組み立てる。
  6. 結合手の突起部を、原子球の「T」の穴に1、2回抜き挿しして、くせをつける。
☆使い方
 ・ 原子球を結合手でつないで、いろいろな分子を組み立てる。

"Paper Molecular Model System" produced by Eiichi Yoshida