XF-103 サンダーウォーリア  HOME  戻る

 アメリカで開発された高速戦闘機。
 高熱に耐えるために機体を高価なチタンで作り、強力なエンジンを積んで、高度3万mをマッハ3.7で飛行する予定であったが、模型が完成しただけで、1957年に計画は中止された。
 ミサイルのような形で、空気抵抗を減らすために操縦席の窓の出っ張りがなく、前方を見るのにはペリスコープ(潜望鏡)を用いた。
型紙PDFファイル(17kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. 胴体と翼の境、垂直尾翼の上端に折り目をつける。
  3. 左右の胴体を木工用ボンドで接着する。
  4. 主翼は上半角をつけずに水平に保つ。
  5. (エンジンを付ける場合は、目印に合わせて、主翼の下に接着する。)
  6. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  7. 機首の部分を組み立てる。
  8. 水平尾翼の後端を約2mm折り上げる。
☆調整法
 ・翼や、胴体、特に垂直尾翼付近のねじれを直す
 ・に曲がるとき
の水平尾翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→水平尾翼の後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1957年計画中止
全長 23.5m全幅 10.5m自重 11トン
ジェットエンジン 推力6.7トン+8.4トン最大速度 マッハ3.7(計画値)航続距離

Republic XF-103 "Thunderwarrier" produced by Eiichi Yoshida