YF-107 ウルトラセイバー  HOME  戻る

 F-100スーパーセイバーの発展型で、エンジンを強化し、機首にレーダーを積むために、ジェットエンジンの吸気口を操縦室の上に移した。
 F-105サンダーチーフの失敗に備えての開発で、性能もF-105に劣ると判断されたため、試作機のみで計画は中止された。
型紙PDFファイル(17kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. 胴体と翼の境、垂直尾翼の上端に折り目をつける。
  3. 左右の胴体を木工用ボンドで接着する。
  4. 主翼は上半角をつけずに水平に保つ。
  5. (エンジンを付ける場合は、目印に合わせて、主翼の下に接着する。)
  6. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  7. 機首の部分を組み立てる。
  8. 水平尾翼の後端を約2mm折り上げる。
☆調整法
 ・翼や、胴体、特に垂直尾翼付近のねじれを直す
 ・に曲がるとき
の水平尾翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→水平尾翼の後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1956年初飛行
全長 18.8m全幅 11.2m自重 10.8トン
ジェットエンジン 推力11トン最大速度 マッハ2航続距離 3900km

North American F-107 "Ultra Sabre" produced by Eiichi Yoshida