XB-70バルキリー  HOME  戻る

 米ソの冷戦の時代に試作された、アメリカ空軍の戦略爆撃機。
 核爆弾を積み、マッハ2以上の高速で、アラスカ−モスクワ間を往復できるという過酷な要求の実現を目指してノースロップ社が開発した。
 マッハ3以上の高速を実現したが、大陸間弾道弾ICBMなどの実用化で存在価値を失い、2機の試作のみに終わった。
型紙PDFファイル(20kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. 胴体と翼の境を谷折りする。
  3. 左右の垂直尾翼(双尾翼)を木工用ボンドで接着して組み立てる。
  4. 左右の胴体を接着。
  5. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  6. 機首の部分を組み立てる。
  7. 先尾翼を接着する。
  8. 主翼(三角翼)・先尾翼は上半角をつけずに水平に保つ。
  9. 主翼(三角翼)の後端を2〜3mm折り上げる。
☆調整法
 ・翼や、胴体、特に垂直尾翼付近のねじれを直す
 ・に曲がるとき
の三角翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→三角翼の後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1964年初飛行
全長 57m全幅 32m自重 93トン
エンジン6基最大速度 マッハ3.1航続距離 7900km

"North American XB-70 Valkyrie" produced by Eiichi Yoshida