A-10サンダーボルトII  HOME  戻る

 胴体から離れた位置に2基のエンジンを背負った独特のデザインをもつ、アメリカの地上攻撃機。
 超音速機の時代ではあったが、低空での機動性が要求されたため直線翼で、エンジンも旅客機用のターボプロップエンジンが使用された。
型紙PDFファイル(21kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
 エンジンを筒状にして雰囲気を出したことに無理があるのか、紙飛行機としての飛行性能は微妙です。試作機は調整後、発射直後少し不安定で、その後スーッと真っ直ぐ飛ぶようになりました。
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. エンジンを丸めて接着して組み立てる。
  3. 胴体と翼の境、垂直尾翼の上端などに折り目をつける。
  4. 左右の胴体を木工用ボンドで接着する。
  5. 主翼は中央部は水平に保ち、外側のみ上半角をつける。
  6. 尾翼の安定板を垂直に立てる。
  7. 胴体の上にエンジンを接着する。
  8. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  9. 機首の部分を組み立てる。
  10. 水平尾翼の後端を1〜2mm折り上げる。
☆調整法
 ・翼や、胴体、特に垂直尾翼付近のねじれを直す
 ・に曲がるとき
の水平尾翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→水平尾翼の後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1972年初飛行
全長 16.2m全幅 17.4m自重 9.8トン
エンジン 推力4.1トン×2基最大速度 700km/h航続距離 4100km

Fairchild-Republic A-10 "Thunderbolt II" produced by Eiichi Yoshida