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 第2次世界大戦後、イギリスで開発された垂直離着陸機(VTOL)
 5基のジェットエンジンを装備し、真下に向けた4基で垂直に上昇し、残りの1基で水平飛行したが、上昇用エンジンの重さなどの影響で低性能に終わった。
 しかし、この研究成果はその後のVTOL開発に大いに役立ち、名機ハリアーの誕生に貢献した。
型紙PDFファイル(19kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. 胴体と翼の境を谷折りする。
  3. 左右の胴体・垂直尾翼を木工用ボンドで接着。
  4. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  5. 機首の部分を組み立てる。
  6. 上半角はつけず、翼は水平を保つ。
  7. 三角翼の後端は、1〜2mm折り上げる。
☆調整法 →参照スペースシャトルの調整法PDFファイル(7kB)
 ・に曲がるとき
の三角翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→三角翼の後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1957年代初飛行
全長 9.1m全幅 7.2m全備重量 3.7トン
エンジン 推力970kg×5基最大時速 400km/時航続距離 240km

"Short SC.1" produced by Eiichi Yoshida