フォッケウルフF19aエンテ  HOME  戻る

 1920年代にドイツで試作された短距離離着陸実験機で、尾翼が前にある先尾翼機
 「エンテEnte」とはドイツ語で「カモ」のことで、長く首を伸ばして飛ぶカモの姿から名付けられた。以後、先尾翼機のことをエンテと呼ぶようになり、日本の震電などが試作された。
型紙PDFファイル(21kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 少し複雑だが、完成写真を参考に製作。
 1cm×4cmの両面テープでくるんだ1円玉は、機首の先尾翼の位置に水平に挿入して粘着。
 先尾翼、主翼とも、上反角は付けない。
 主翼の後端部を、約3mm折り上げる。
☆調整
 ・翼の平面性、胴体の曲がりを直す。
 ・に曲がるとき
主翼の後端を少しげる。(左を下げる)
 ・げる。(右を下げる)
 ・浮きがるとき→主翼の後端を少しげる。
 ・おじぎするときげる。
☆実機データ
1927年初飛行
全長 10.6m全幅 10.0m全備重量 1650kg
エンジン 空冷110馬力×2基最大時速 142km/時航続距離 400km

"Focke-wulf F19a Ente (Fw.19)" produced by Eiichi Yoshida