コンコルド  HOME  戻る

 イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機で、アポロ11号が月面に着陸した1969年に初飛行した。
 マッハ0.8程度で運行する普通のジェット旅客機とは異なり、細長い胴体と3角翼が美しく、マッハ2で運行される夢の超音速旅客機だった。
 しかし、航続距離の短さ、乗客定員の少なさ、機体価格の高さ、騒音の大きさなどが問題化。石油ショックで燃料価格も上がったため、開発国のイギリスとフランスで合計16機購入されただけに終わった。
型紙PDFファイル(18kB)・・・A4のケント紙(推奨)or180K上質紙にプリントアウト。
☆作り方 →参照スペースシャトルの作り方(写真入り詳しい解説)
  1. 使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
  2. 胴体と翼の境を谷折りする。
  3. 左右の胴体・垂直尾翼を木工用ボンドで接着。
  4. 1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
  5. 機首の部分を組み立てる。
  6. 主翼は上半角をつけずに水平に保つ。
  7. 三角翼の後端を1〜2mm折り上げる。
☆調整法
 ・翼や、胴体、特に垂直尾翼付近のねじれを直す
 ・に曲がるとき
の三角翼後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→三角翼の後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1969年初飛行
全長 62.1m全幅 25.6m自重 78トン
ジェットエンジン 推力17.2トン×4基最大速度 マッハ2.04航続距離 6600km

"Concorde" produced by Eiichi Yoshida