サントス・デュモン14ビス  HOME  戻る

 ライトフライヤー号から遅れること3年、1906年に、ブラジル人の富豪サントス・デュモンが製作し、ヨーロッパ初の安定した動力飛行に成功した機体。
 ライト兄弟と同様の先尾翼機だが、完成度は低く、パリ郊外での初飛行は、距離7m。エンジンパワーを倍増した1ヶ月後の飛行も、7秒間、60mという低調なものだった。
型紙PDFファイル(17kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」と「左」を接着。
 ・機首に、1×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・「先尾翼(上)」を接着。
 ・「主翼(上)」を接着。主翼の両端が折り上がるよう、写真(右)の赤線の位置で反り上げる。
☆調整
 ・に曲がるとき
の反り上げを大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→左右の折り上げを小さくする 。
 ・おじぎするとき大きくする。
☆実機データ
1906年初飛行
全長 9.7m全幅 11.2m全備重量 300kg
エンジン 水冷50馬力最大時速 40km/時航続時間

"Santos-Dumont No.14bis" Produced by 吉田英一