シコルスキーS.16  HOME  戻る

 第1次世界大戦当時のロシアは、フランス、イギリス、ドイツなどの航空先進国に遅れをとっていたが、シコルスキー製の巨大爆撃機「イリア・ムロメッツ」など、優れた機体も作られた。
 本機は、イリア・ムロメッツの護衛用に開発された複葉戦闘機で、速度性能は低いが、プロペラ同調式機関銃を装備していた。
型紙PDFファイル(19kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・「右」の機首に、1×4cmの両面テープでくるんだ1円玉を粘着。
 ・これに、「左」を接着。
 ・「主翼(上)」を接着。両端は、主翼(下)の下面から接着。
 ・「尾翼の裏」を接着。
☆調整
 水平尾翼に負の迎え角をつけていないが、主翼(上)にかかる抗力で機首が上がるのか、このままで真っ直ぐ飛ぶ。必要に応じて、水平尾翼後端をかすかにそらせる。
☆実機データ
1915年初飛行
全長 6.2m全幅 8.4m全備重量 675kg
エンジン 80馬力最大時速 120km/時航続時間

"Sikorsky S16" Produced by 吉田英一