XF-85 ゴブリン  HOME  戻る

 アメリカが真剣に開発した護衛用寄生戦闘機
 爆撃機の胴体に収納して運び、機内から発進して戦い、再び爆撃機内に回収して還ってくる・・・という計画だった。
 しかし、小型化のために卵形の胴体や複雑な尾翼にした結果、飛行安定性が悪く、発進、回収も困難で、試作のみに終わった。
型紙PDFファイル(20kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 ・まず、「右」と「左」を接着。
 ・写真を参考に、「尾翼(右中)」、「尾翼(左中)」を、順に接着。
  (接着前に位置関係を確かめた方がいい)
 ・3枚の垂直尾翼の高さが、ほぼ揃うように調整。
 ・1円玉を、機首に、両面テープで粘着して挿入。
 ・主翼後端は、少し多めに、約4mm折り上げる。
☆調整
 左右の翼端の折り上げの調整で、真っ直ぐ飛ぶ。
 ・に曲がるとき
主翼後端を少し上げる。
 ・
 ・浮き上がるとき→主翼の後端を少し下げる 。
 ・おじぎするとき上げる。
☆実機データ
1948年初飛行
全長 4.5m全幅 6.4m全備重量 2100kg
ジェットエンジン×1基最大時速 935km航続距離 810km

"McDonnell XF-85 Goblin" Produced by 吉田英一