フォッカーD.[  HOME  戻る

 第1次世界大戦末期に登場したドイツの戦闘機。
 高翼式(パラソル翼)の単葉機(主翼が1枚)で、速度、上昇力、急降下性能に優れ、「空飛ぶカミソリ」と恐れられたが、少数が生産されただけで終戦を迎えた。
 胴体には、迷彩効果を狙って、「ローゼンジパターン」と呼ばれるカラフルな6角形を組み合わせた模様が描かれた布が貼られている。
型紙PDFファイル(19kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 完成写真を参考に作る。
 主翼には、少し上半角をつける。
☆調整
 ・左右に曲がる

→主翼の平面性、ねじれを直す。
→胴体を微妙に曲げて調整。
 ・上下→水平尾翼の後端を、上下に微妙に反らせて調整。
☆実機データ
1918年初飛行
全長 5.9m全幅 8.3m全備重量 605kg
エンジン 空冷110馬力最大時速 204km航続時間 1.5時間

"Fokker D8" produced by 吉田英一