F-86 セイバー  HOME  戻る

 第2次世界大戦後、ジェット機が音速に近い速さに近づくと、大戦中にドイツで研究されていた後退翼を持つ飛行機が開発された。
 朝鮮戦争では、先に、旧ソ連(ロシア)が、後退翼のミグ15戦闘機を投入し、第2次世界大戦で日本を爆撃したB29爆撃機や、従来の戦闘機が次々に撃墜された。
 そこで、アメリカも後退翼の本機を投入、ミグ15のライバルとして、戦闘機どうしの戦いでは優位に立ち、国連軍の危機を救った。
 その後、日本の航空自衛隊でも使用された。
型紙PDFファイル(19kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 スペースシャトルのページ参照。
 完成写真を参考に、尾翼を作る。
 主翼は水平。上半角はつけない。
☆調整法・・・スペースシャトルの調整法PDFファイル(7kB)参照
 ・主翼の平面性に特に注意。
 ・に曲がる(横転する)とき
尾翼後端を少し上に反らせる。
 ・
 ・浮き上がるとき→尾翼後端を少し下に反らせる 。
 ・おじぎするとき上に
☆実機データ(性能はF型)
1947年初飛行
全長 11.4m全幅 11.9m全備重量 6890kg
エンジン 推力2710kg最大時速 970km行動半径 560km
武装 12.7mm機銃×6

"North American F-86 Sabre" produced by 吉田英一