X-29前進翼実験機  HOME  戻る

 アメリカの前進翼実験機。
 ジェット機が登場し、航空機の速さが音速に近づくと、衝撃波を抑えるために後退翼が登場したが、逆に前進翼にすると、衝撃波を抑えながら低速でも安定で失速しにくいことがわかっていた。
 しかし、強度の点で実用化が難しい超音速前進翼機は、複合材料の利用で実現した本機、ロシアのSu-47ベルクト(S-37)くらいで、量産機はない。
型紙PDFファイル(15kB)
 ケント紙(A4)にプリントアウト。
☆作り方
 ・使い古しのボールペンなどで折り線(点線)に筋を引き、はさみで輪郭を切り抜く。
 ・「右」と「左」を接着。
 ・1×4cmに切った両面テープでくるんだ1円玉を機首裏側に粘着。
 ・機首の部分を組み立てる。
 ・上半角はつけず、翼は水平を保つ。
 ・胴体の後端は、少し折り上げる。
☆調整法
 ・主翼の平面性に注意!
 ・に曲がるとき
の胴体後端の折り上げを少し大きくする。
 ・
 ・浮き上がるとき→胴体後端の折り上げを少し大きくする 。
 ・おじぎするとき→逆の調整小さく
☆実機データ
1984年初飛行
全長 16.4m(14.7m?)全幅 8.3m(8.8m?)全備重量 8トン
ジェットエンジン
推力7.3トン
最大速度 マッハ1.6航続距離 −

"Grumman X-29" produced by Eiichi Yoshida