モジャイスキー  HOME  戻る

 ロシアのモジャイスキーは、1881年、「空中飛行装置」の特許を取得。
 1983年、長方形の板の主翼、2基の蒸気エンジンで3個のプロペラを回す機体を完成。
 1984年、スキーのジャンプ台みたいな斜面で、飛行実験。
 斜面を下る途中で、30mほどジャンプしただけで、「制御できる飛行」ではなく、世界初の有人動力飛行の名声は、約20年後のライトフライヤー号に譲っている。
型紙PDFファイル(16kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 逆T字胴1円玉挿入方式。
 機首を短くするため、両面テープで1円玉を2枚重ねて粘着し、おもりを2gにしている。
 水平尾翼の後ろは、約2mm折り上げる。(構造を単純にするため、斜めに折り上げる設計)
 上半角を、写真のようにつける。
 翼の平面性に注意。
☆調整
 ・左右に曲がる

→主翼の平面性、ねじれを直す。
→胴体を微妙に曲げて調整。
 ・上下→水平尾翼の後端を、上下に微妙に反らせて調整。
☆実機データ
1884年に飛行実験
全長 −全幅 −全備重量 −
エンジン 蒸気20馬力+10馬力最大時速 −航続時間 −

"Mozhaisky monoplane" produced by 吉田英一