エオール号  HOME  戻る

 フランスのアデールは、「空軍」の概念を発案し、陸軍から飛行機の製作を依頼された。
 そして、ライト兄弟より13年早い1890年に、蒸気エンジンで機首のプロペラを回す、コウモリ?型の本機を完成。
 20cm浮揚して、50m進んだといわれる。
 「エオール」とは風神を意味するが、どう考えても飛びそうにない奇怪なスタイル。
 ところが、紙飛行機にしてみると、不思議なことにスーッときれいに飛んでゆく。
型紙PDFファイル(16kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 写真を参考に作る。
 ・ 「本体」を作る。
 ・ 機首の裏に、両面テープで、1円玉を粘着。
 ・ 「胴体」を作る。
 ・ 「胴体」を、1円玉の後端に合わせて、「本体」の下に、木工用ボンドで接着。
☆調整法
 翼に、上半角はつけない。完全な平面を保つ。
 翼の後端を、ほんのわずか、約1mmだけ折り上げる。
☆実機データ
1990年 20cm浮揚?
全長 ?全幅 15m全備重量 ?
エンジン 蒸気機関20馬力最大時速 ?航続距離 50m?

"Eole" produced by 吉田英一