震電 HOME 戻る 第2次世界大戦の終わり頃、ふつう型のプロペラ機の性能が限界に近づいたため、変わったスタイルの飛行機が開発された。 「震電」は、日本海軍が試作した、尾翼が前にある先尾翼形式の戦闘機で、主翼と、プロペラが後方にある。 空気抵抗が小さいため高速が期待でき、前方に邪魔なプロペラがないため、機首に強力な武装を集中できたが、数回の試験飛行をしたところで終戦を迎えた。 後ろにあるプロペラは、操縦士の脱出には危険で、プロペラを爆薬で吹き飛ばしたり、座席を爆薬で発射する仕組みが考えられていた。 紙飛行機としての飛行性能はもうひとつなのですが、室内でカタパルトで飛ばすには十分なのでアップしました。ただし、かなり高速で飛びます。 ☆型紙PDFファイル(19kB) A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。 ☆作り方 完成写真を参考に、ボンドをつける前に仮組みしてから作る。 完成してボンドが乾いたら、主翼のねじれと平面性を、しっかり直す。 ☆調整
"Shinden" produced by 吉田英一 |