デ・ハビランドD.H.2  HOME  戻る

 第1次大戦が始まり、戦闘機が登場した頃、プロペラが邪魔になって機関銃を前に撃てないという技術的問題にぶつかった。
 本機は、その問題を解決するため、イギリスで作られた推進式(プレッシャー式)戦闘機。
 プロペラが操縦席の後ろなので、機関銃は前方に自由に撃て、ドイツの戦闘機を、一時期、圧倒した。
 紙飛行機化に際しては、カタパルトで、尾翼を引っ張れるようにするため、構造を工夫した。
型紙PDFファイル(23kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 作り方参考写真(11kB)、完成写真を参考に組み立てる。
 ・ 「左」と「右」を、木工用ボンドで接着。
 ・ 「支柱の底面」を、下から接着。(印刷面を下に)
 ・ 「尾翼(左上)」と「尾翼(右上)」を接着し、そのまま本体の上に接着。
 ・ 「主翼(上)」を接着。
 ・ 1円玉2枚を、機首に、両面テープで粘着。
☆調整
 ボンドが乾いたら、翼や、胴体のねじれを修正。
 水平尾翼の後端を、わずかに上下に反らせて調整。
☆実機データ
1915年登場
全長 7.7m全幅 8.6m全備重量 650kg
エンジン 空冷100馬力最大時速 150km航続時間 150分
武装 7.7mm機銃×1

"De Havilland D.H.2" produced by 吉田英一