ジービーR1  HOME  戻る

☆説明
 1932年のトムソン杯レースで優勝した、アメリカのエアレーサー。
 巨大なエンジンを積むための太い胴体と、垂直尾翼に吸収されたような小さな操縦席が特徴。
 速度は出るが、見た目どおり安定性は悪く、操縦が難しかったため、ジービーシリーズのほとんどは着陸事故などで失われた。
型紙PDFファイル(17kB)
 A4の180K上質紙orケント紙にプリントアウト。
☆作り方
 型紙を切り抜き、出ないボールペンなどで筋をつけて折る。
 1円玉を両面テープで包み、胴体(右)の機首内側に粘着。
 胴体(右)と(左)を、木工用ボンドで接着。1円玉を挟み込む。
 「主翼の裏」と「尾翼の裏」を接着して補強。
 主翼には、写真のように上半角をつける。(バンザイさせる)
 → ふつう型飛行機の作り方PDFファイル(8kB)
☆調整
 ボンドが乾くまで、触らずに我慢しよう。
 紙飛行機は、製作よりも、調整がたいへん。
 胴体や翼のゆがみ、曲がりを直す。
 軽く飛ばしてみて、根気強く調整。
 左右への旋回は、胴体を曲げて調整。
 上昇下降は、水平尾翼の後端をかすかに曲げて調整。
 翼は、キャンパーを付けず、平面性を保つ。
☆実機データ
1932年初飛行
全長 5.4m全幅 7.6m全備重量 1400kg
エンジン 空冷800馬力最大時速 477km航続距離 ?

"GeeBee R1" produced by 吉田英一